2014 January

 

 
 
 
お正月の御節料理は華やかで、それぞれに意味が込められていて素晴らしい。母 の作品をテーブルに飾りささやかなお祝い。でもスグに「何か洋のもの を?」 頂きたくなってしまう・・・。トマトソースのペンネにローリエを添えて、オ リーブオイルの香りがキッチンに広がる。今年も日々の生活を丁寧 に楽しみ、 味わいながら過ごしたいと思う。

 

 

 
 
 

 
 
今年は入院の付き添いで私は日本、主人はゼミ生とヨーロッパと別々に新年を迎 える。病院食の超薄味はさすがに食傷気味。パリからのチーズにイタリ アから のランブルスコ、友人の肝いり「秩父の豚」!と、久しぶりに濃い味の新年会。 母の作品の羽子板を飾って・・・。今年も充実した仕事が出来ま すように!

 

 

   
 
 
大変なヴェトナムフリークの我が家。パリでもすぐにチャイナタウンに車を飛ば して・・・。フレッシュな芳しい香草もお土産の定番。たっぷりの香草 で生春 巻きを巻きながら、最近の展覧会のヴィジュアルを見る。テレビはテロ一 色・・・。

 

 

   
 
 
最近はワイン以外にも、日本酒や焼酎も少しずつ頂くようになった。外国人の友 人が来ると「SAKE」というリクエストが多いのもその理由。小ぶり の餃子 に冷えた日本酒。病院の付き添い食からしたら夢のような組み合わせ!

 

 

   
 
 
 
東京の事務所の引越しを無事終えて、自宅にアトリエをセッティング。ようやく 整ったところで友人をお招き。いつもとても素敵なディナーにお招き頂 くO 氏、今晩はアトリエ・ディナーでささやかな御礼。パリからのチーズやレンズ豆 など、軽めのフレンチをつまみながら久しぶりのお喋りを楽しむ。

 

 

   
 
 
付き添いで長い間病院に居ると、「病院から出るとそこは別世界!」という感 じ・・・。駅のカフェも何だかイタリアにでも居るような気分になる。 たった ワングラスの普通のスパークリングワインも「ミレジムのシャンパン!」並みに 美味しく感じる。急ぎ足のサラリーマンを眺めつつ、時が止まっ た病室との ギャップも不思議・・・。小エビのアヒージョも「こんな美味しいモノ初めて食 べた!」という気分。

 

 

 
 
Plats index 病院の付き添いもいよいよ長くなって精神的にもかなり重い。ベストを尽くした いと思っていても心が折れそうになる時もある。一泊だけ自宅に戻るこ とが出 来た夜は主人とお気に入りのフレンチへ。かものローストも詰め物をした子羊 も・・・あまりの美味しさに卒倒しそうになる。全てがキラキラし ていて、軽 い眩暈・・・。 page top

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